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小野寺MARIKOのウォーキングダイアリー 小野寺MARIKOが思い、考えるウォーキングや日々のウォッチング、デュークズ
ウォークのイベント情報などを随時掲載していたページです。

2006年
 VOL.15 8月31日 夏休み!

残暑お見舞い申し上げます。
というあいさつ文ももう使わなくなってしまいますね。
とうとう夏休みが終わってしまう〜
大人になってもやっぱり子供のときの夏休みのイメージが残っているのでなんだか8月末になっていくとさびしくてちょっとあせってしまいます。そんな気分を味わっているのはきっと私だけではないはず。
 
でも、今年の夏はいい思い出がたくさんできました。
まずは甲子園!私の住む「西東京代表 早稲田実業」
優勝おめでとう!!
今回の甲子園は本当に面白かったですよね。逆転、逆転、そして逆転。だから最後にすべてが終わるまで目が離せない試合ばかり。
今回の甲子園を見ていて高校生の精神力の強さにびっくりするとともに逞しさを感じました。
「あー日本の高校生もなかなかやるなー」とうるうるしていたのが楽しかったです。
これからの彼らに期待していきたいところですが、あの感動直後の閉会式で気になったのが「行進!」
あの歩き方はいけません。
テレビの画面がゆがんでいるのかと思うほど、腕がみんな前にだら〜んとなっていて、これだけは残念でした。来年は甲子園でレッスンしたいと思った私です。
甲子園球児にちゃんとした行進の仕方を教えてあげなきゃ!世界に出たときに笑われちゃうものね。


 
甲子園が終わってしまうと、一気に楽しみがなくなってしまうようで、ちょっとさみしかったので仕事にかこつけてそのまま小旅行をすることを思い立ってしまいました。
仕事は熱帯植物園でのレッスン。夕暮れで暑さが引いてきたころに芝生の上でスタート!その後に行われるサマーフェスティバル「キャンドルナイト」のスタッフの皆さんも一緒にレッスン!
いつもと違って屋外。それも植物園の中。すぐそばに海!
開放的な気分と美しい自然ときれいな空気に包まれて、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。
 
レッスンの後で「先生のレッスンが終わって参加者のみんなが広場から出てくるとき、みーんな足がきれいに一直線の上を歩いていたのには驚いたよ〜!きれいだったな〜」という感想を伺えたのときは、とてもうれしかったです。
短い時間ではありましたが、参加者のみなさんの「何か」になった。
それを、誰かが認めてくれた。
ちっちゃいことだけれど、私には大きな喜びです。
こういううれしい話はたくさんの人に話したくなってしまうんですよね。
私にはいつもうれしい話がいっぱいあります。だまっていられなくなってしまうので、いつもレッスンで、そのうれしさをみなさんに話させていただいています!
生徒さんはみんないい人たちばかりなので、私のこんな「うれしかった話」をいつも熱心に聴いてくれています。本当にありがとうございます!


 
以前どなたかのエッセイにこんなことが書いてありました。その方は確かご主人と離婚されて2人のお子さんをお一人で育てられたそうです。これは当時を振り返ったときの話
「悲しいことはガマンできた。子供達がいてくれたから。でもうれしいことがあったときそれを一緒に喜んでくれる人がいなかったことがとても辛かった」
「あー人間ってうれしいことはたくさんの人と喜びたいんだ」と、このエピソードはが強く印象に残っています。
私にはうれしいことを話せる人がたくさんいます。本当に幸せなことです。
今日もこれから話に。いえレッスンに行ってきますね。
 
話は戻りますが、写真にもあるように夕方私のレッスン会場だったところに、夜はキャンドルが灯され美しい空間が出来上がりました。その空間で生のジャズ演奏を聴いたり、屋台でおいしいものを食べたり、と大満足の一日でした。
そこからは小旅行。有名な神社にお参りにいったり、和風建築のホテルでゆっくりと時間を過ごしたりととても3日間とは思えない充実した夏休みを過ごしました。
 
このホテルは昭和初期に建てられたそうで、その後紆余曲折ありながらいまもホテルとしておだやかな空間を維持しています。やはり、ゆったりと時間が流れているところでは私の足取りもゆっくりになります。そのほうが気持ちがいいのです。別にどこに行くでもなく、クラシカルなホテルの部屋からの美しい眺めを見ているだけでとても心地よく、気持ちがほぐれていきました。日常とは切り離された空間を訪れるのはとても大切なことですね。


 
さて、この写真をみて私がどんな行程でどこを旅したかお分かりになりますか?
これがわかった人はかなり日本の神社や建築物に造詣の深い方ですよ。ふふふ。
 
こうして夏休みにに充電しましたから、ここからまた忙しくも楽しい「実りの秋」に突入!
 
HAPPY WALK by MARIKO


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